ＤｅＮＡの宮崎敏郎内野手（３５）が１３日、若手選手に“６食のススメ”を説いた。長寿の秘けつにあるのが、プロとして基盤となる体の大きさだ。今オフ、食トレに励もうと意気込む林らの悩みを報道陣から聞き、ベテランの視点で答えを示した。

　考え方は至ってシンプルだ。宮崎は「好きなものを好きなだけ食べたらいい」と笑った。大切なのは「５食から６食くらいしっかり食べる。空腹をなくすことが大事だと思うので」と、食事の間隔を短くすることだった。

　個人の目標を置かず、チームの優勝だけを目指して戦う来季へ。「パワーの源は炭水化物とか。練習もしていると思うので、そういう時に吸収できるものを取れたらいいんじゃないですか」。仲間とかなえたい悲願の夢に向かって、後輩への助言を惜しまない。