ヤクルト つば九郎が「ほりゅうしました」と怒りの5年連続契約越年「おふろにてれびなんていいません」どこかで聞いたジョークも
ヤクルトの球団公式マスコット「つば九郎」が14日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。足取り重く会見場に到着したつば九郎は「ほりゅうしました。えつねんです。」と怒りの契約保留を発表。これで5年連続での越年更改という形となった。
それもそのはずだ。「ことしのけいやくこうかいはたのしみにきました。」とうきうきで臨んだ交渉。22年にグッズ売り上げ1位をあげた村上宗隆内野手を追い抜き、今季は堂々1位に。さらに来年1月に開催予定のディナーショーも完売しているにもかかわらず「じしんもってこうしょうしましたが、いいひょうかではありませんでした。」と目標の数字まで届かなかったようだ。
怒りは収まらず、「おふろにてれびなんていいません」、「でぃなーしょーのきっくばっくもいりません。」とどこかで聞いたこともある時事ネタを絡めつつ、報道陣に不満を爆発させた。
ただつば九郎にも秘策があるようで「けいやくこうかいをこうかいする!」と宣言。「ふだんつばくろうをおうえんしてくれるみなさんのまえでえらいひとをひっぱりだしておこないます」と1月29日に行われるディナーショーの中で、ファンの後押しを受けながら「公開契約更改」を行う考えを明かした。
会見終盤には「NGりすとはないのできいてください」と質疑応答にも応じ、記念撮影を終えて「みなさんまたらいねん。よいおとしを」と残し、会見場を後にした。