DeNA FA宣言の石田健大が残留!ヤクルトからオファーも熟考の末に決断

 今季、国内FA権を取得したDeNAの石田健大投手(30)が残留を決断したことが15日、わかった。熟考を重ねた上で、権利を行使し宣言残留を決めた。

 悩み抜いた末の決断だった。石田は11月14日に権利を行使。球団を通じ、「残留オファーをいただき悩みましたが、積み重ねて得た権利でもあるので、他球団の評価も聞いて、後悔のない選択をしたい」とコメントしていた。

 同29日にはヤクルトと交渉を行い、今週にもDeNAと最終交渉を行ったとみられる。熟考を重ねた結果、来季もDeNAでプレーする意志を固めた。

 メジャー挑戦の今永の離脱は必至で、バウアーも不透明。貴重な戦力として球団側も複数年契約を提示しており、その熱意が石田に届くと同時に横浜への愛が決め手となった。

 DeNAで今季国内FA権を取得した戸柱、柴田、西浦の残留に加え、これで全員の残留が決定。悲願のリーグ優勝に向け、大きなプラスとなった。

 石田は広島工から法大を経て2014年度ドラフト2位で入団。先発も救援もこなして通算239試合に登板し、37勝42敗、防御率3・47。今季は23試合に登板し、4勝9敗、防御率3・97だった。

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