楽天・今江監督 安楽ハラスメント問題を公の場で初言及「絶対になくさないといけない」

 打撃指導を行う今江監督(左)
 野球教室を行った今江監督
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 楽天・今江敏晃監督(40)が16日、福島県いわき市での野球教室に登場。先月下旬に明らかになった安楽智大投手(27)のパワハラ問題について、公の場で初めて言及した。

 「こういうことは絶対になくさないといけない。組織として風通しよくやっていかないといけない」と語気を強めた指揮官。15日には球団独自の「再発防止策」が制定されたことを受け、「球団とうまく話ながらやっていこうと思う」と、監督として選手のプレーしやすい環境を整えると誓った。

 この日は、2年連続11度目となった福島県いわき市で、小学6年生41人に対し、守備や打撃の指導を行った。監督しては、初の訪問となったいわきの地で「メディアの方たちが多い」と笑顔で違いを語った。

 純粋な野球少年少女からパワーをもらった指揮官は「東北を盛り上げたい」と来季の奮闘を誓った。

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