大谷翔平「ぼくでもすごいと思う」WBCで自画自賛の一発!近藤健介が整列時の秘話明かす

 ソフトバンクの近藤健介外野手が16日、TBS系「バース・デイ」に出演し、WBCでの大谷翔平の驚異の一打を紹介した。この日は「WBC戦士年末緊急座談会」と題して、今年のWBCに出場した選手がトークを繰り広げた。

 「2023WBC 俺のNo.1」というテーマで、準決勝メキシコ戦のサヨナラや吉田正尚の同点3ランなどが出る中、近藤が挙げたのが「大谷翔平 フリーバッティング」だった。大谷のフリーバッティングは日本でも話題になっていたが、近藤は決勝の米国戦前の一打を目撃していた。

 「アメリカに行って、電光掲示板の横に看板みたいなのが出てるんですよ。そこに当てたんですよ、一球」と説明。マイアミのローンデポ・パークはバックスクリーンの位置に巨大ビジョンがあり、大谷はその横の看板に打球を当てていた。野手陣は全員フリーバッティングを見ていたそうで、DeNA・牧秀悟内野手は「ヤッバいっすね」。近藤も「あれ、ヤバかったよね」と興奮気味に語った。

 150メートル級の驚弾に、マイアミの観客からも「オォーッ」と歓声が沸いた。試合前の整列で大谷の隣だった近藤は「お前、あそこに当てたのか!?」と質問。大谷は「ぼくでも今、すごいと思ってます」と驚きながら自画自賛したという。

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