平成の怪物・松坂大輔がプロで成功すると確信した瞬間 「大輔が投げたプロ生活で一番いいボール」かつての指揮官が当時を振り返る
3枚
元西武監督の東尾修氏が15日、ユーチューブの「名球会チャンネル」に出演し、教え子である松坂大輔氏について語った。
松坂はルーキーイヤーの1999年5月16日のオリックス戦で、イチローを3三振に封じるなどして白星を挙げた試合後、「自信が確信に変わりました」という名言を残した。
東尾氏は松坂がプロ野球の投手として成功とする確信した場面について、1999年4月17日の日本ハム戦で片岡篤史が打席内で尻もちをつくほど豪快に空振り三振した場面を挙げ、「あれは極端に言いますけど、大輔が投げたプロ生活の中で一番いいボールですよ」とし、「あの三振でこれは大丈夫だと。なんとかここまでたどり着けたな」と安心したと振り返っていた。