オリックス・宇田川優希は3100万増の4800万円でサイン 中嶋監督の「太んなよ」に応えて、自炊で体重減 定番メニューは!?
オリックスの宇田川優希投手(25)が19日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸1700万円から3100万増の4800万円でサインした。(金額は推定)
今季は3月のWBCで侍ジャパンに選出され、世界一に貢献。レギュラーシーズンの序盤は苦しんだものの、46試合に登板し、4勝0敗、20ホールド、2セーブ。防御率1・77と強力な中継ぎ陣の一角として、リーグ4連覇を支えた。
球団からは「前半は苦しんだ部分があったけど、後半はしっかり投げてくれた」と言葉をもらった。来年の目標はシーズン完走とチームトップのホールド数だ。
今春キャンプでは中嶋監督から体重増を指摘されることもあった。11月の優勝パレードでも「太んなよ」とくぎを刺された。「(去年は)活躍して、たくさん食事とか誘われて、行ってしまった。今年はしっかり断って、ご飯作ってます」。今オフは自炊に励み、シーズンから体重減。「肉とたまねぎを一緒に炒めて食べる。ほぼそれです」。定番メニューで体を絞り、来季に向けて着実に準備を進めている。
来季からは背番号が「14」に変わる。将来はクローザーを担いたいと誓った。