オリックスのT-岡田は減額制限超え、半減の3600万円で更改 15年ぶりに本塁打なし オフはフォーム改造で「確実性を上げたい」
オリックスのT-岡田外野手(35)が19日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸7200万円から減額制限(1億円以下は25%)を超え、半減の3600万円でサインした。(金額は推定)
今季は20試合の出場で打率・179、0本塁打、4打点。1軍出場のなかった2008年以来、15年ぶりに本塁打を放つことができなかった。
球団からは「自主トレからけがをするな。それがなかったら勝負できるから、そこを気をつけてキャンプから元気な姿で頑張ってくれ」と背中を押されたという。
今オフはフォーム改造に取り組み、来年1月は心機一転でほっと神戸ではなく舞洲で自主トレに励む予定。「確実性が上がれば長打も増える。ホームランより先に確実性ですね。確実性が上がれば、ホームランになる」と打率の向上をテーマに掲げた。