ソフトバンク移籍の山川「野球が大好きな人のお手本に」「最後の最後に、こんなに迷惑をかけて」一問一答

 西武から国内FA権を行使した山川穂高内野手(32)が19日、ソフトバンクと契約合意に達し、福岡市内のペイペイドームで入団会見を行った。出来高を含め、4年総額16億円(金額は推定)程度の大型契約で、背番号は「25」に決定。以下、主な一問一答。

 -いまの気持ちは。

 「本当に身が引き締まる思いです」

 -どんな思いで過ごしていたか。

 「まずは、自分がしてしまったことに対する反省の日々でした。グラウンドにいる間はしっかりと野球の練習をしていました。ただ、家に帰っていろんな人と話をすると、自分がしてしまったことの大きさを毎日、痛感する日々でした」

 -17日に西武の渡辺GMに連絡した。

 「僕の方からさせていただきました。GMからは『10年間、ありがとう。感謝している』と。『優勝に貢献してくれて、ありがとう』と言っていただけました。僕からは、最後の最後に、こんなに迷惑をかけて本当に申し訳ありません、と伝えました。今の僕があるのも、充実した野球生活を送れていたのも、全てライオンズさんのおかげです。その気持ちは伝えました」

 -ホークスファン、西武ファン、プロ野球ファンに対する思い。

 「いろいろな方の期待を裏切るようなことをしてしまって、本当に申し訳なく思っています。野球が大好きな人たちのお手本になれるように、しっかりと頑張っていきたいと思います」

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