DeNA・牧 ダル&大谷超えとなる4年目で球界最高額の2億3000万円でサイン 打点&本塁打で2冠獲得

 DeNAの牧秀悟内野手が20日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億1000万増の2億3000万円でサイン。WBCの世界一からスタートした激動の一年は、シーズンで目標に掲げていた「打点王」と「最多安打」の二冠を獲得する大きな成長の一年になった。(金額は推定)

 牧は今季も4番として開幕から重責を担った。プロ3年目で初めて全143試合に出場し、29本塁打、103打点といずれもキャリアハイを更新する成長を示した。

 牧は球界最高額に対して、「まさかこんな金額をもらえるとは思わなかった。素直にうれしいい、自信にもなる」と恐縮した表情を見せた。また今季の印象に残った一打には「個人としては甲子園で打った右中間のホームラン。今までにない感覚。自信のついた1本になった」と挙げ、1と1本届かなかった30本塁打については「雨中がなければ30本だった。来年の課題として、31本打てるように頑張ります」と笑った。

 来年からは主将として、肩書が増える。牧は「ここ3年間、自分自身も悔しい3年間。キャプテンになったからにはがらっと変わるチームにしていきたいし、優勝できるチームにしていきたい」と意気込み、来季の目標には2年連続の打点王を掲げた。

 入団4年目で2億3000万円は、野手では長野(巨人=1億6000万円)を抜く最高額。投手を合わせてもダルビッシュ(日本ハム=2億円)、大谷(日本ハム=2億円)が最高額だった。

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