オリックス・頓宮 師匠山川との対戦心待ちに 今季打撃開花「本当におかげさまです」
オリックスの頓宮裕真捕手(27)が20日、大阪市内でトークショーに参加。FAで西武からソフトバンクへの移籍が決まった、打撃の師匠でもある山川穂高内野手(32)との対戦を心待ちにした。
昨年12月の自主トレで足の上げ方やタイミングの取り方について指導を受けた。「本当におかげさまです」と今季は首位打者を獲得するまでに打撃が開花。ただ、グラウンド上で山川と野球ができないことはさみしかったと明かした。
来年の目標は本塁打王。強力なライバルとなるが「一緒に野球ができることはうれしい」。来季も山川直伝のフォームで戦うための準備を進めている。「本当に感謝しています」と日本シリーズ終了後にも連絡を取って感謝を伝えた。本塁打王争いを演じ、師匠へ恩返しする。