坂本勇人、47歳で亡くなった母への思い 車いすで観戦 「めちゃめちゃ気が強いのは、僕も受け継いでいる」

 巨人の坂本勇人内野手が21日、元DeNAヘッドコーチ、高木豊氏のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」に出演し、今は亡き母への思いを語った。

 坂本の母、松村輝美さんは、坂本が高卒1年目の2007年6月19日に47歳の若さで亡くなった。ガンで闘病中も車いすで観戦に来ていたという母について、坂本は「小、中学の頃から見に来ていた。めちゃめちゃ気が強かった」と苦笑い。また、気の強さは「僕も受け継いでいると思う」と話した。

 高木氏が「お母さんの命日に打っている印象がある」と言うと、坂本は「1年目で亡くなったので、1軍でのプレーを見ていない。それだけが(心残り)」とぽつり。今も母の存在が支えとなっている様子だった。

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