立大野球部の問題行為おおむね事実 上級生が下級生の歯を欠けさせる 10代の部員に喫煙させる

 立教大は、9月下旬に発覚した野球部での問題行為に関する調査委員会による調査結果を発表し、上級生が下級生の歯を欠けさせたり、10代の部員に喫煙させたりするなどの行為は、おおむね事実と確認されたということが、23日までに分かった。

 溝口智成監督(56)は12月14日付で契約解除となり、金子明雄部長(63)が既に提出した辞表は今後受理するという。大学側は野球部内で再発防止策の策定を進め、体育会各部の指導者、部員を対象とした「ハラスメント・コンプライアンス研修」を徹底するなどの対応をするという。

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