楽天・内が甲子園での登板を熱望「実際試合では投げていないので」履正社時代は未経験の憧れの地

 来季から先発に転向する楽天・内星龍投手(21)が、「地元でみんなに見てもらえるところなので、投げたい」と甲子園での登板を熱望した。

 内にとって甲子園は、悔しさを味わい、人生を大きく変えた場所でもある。履正社高2年夏、先輩たちが全国制覇を果たしたが、右腕はベンチ入りしておらず、スタンドから歓喜の瞬間を見つめた。

 3年時は新型コロナの影響で夏の大会が中止となり、目指すことすら叶わなかった。ただ、甲子園で行われた合同練習会に参加。アピールに成功し、プロへの扉を開いた地でもある。

 「ベンチの外で見たマウンド。練習会では投げたけど、実際に試合では投げていないので投げたいです」。来季は甲子園でオープン戦と交流戦で計5試合、阪神戦が予定されている。売り出し中の期待の大型右腕は、成長した姿を聖地のマウンドで必ず披露する。

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