DeNA三浦監督 50歳の珍公約「1日限りの脱リーゼント」 ファンから髪形公募「似合うもの提案して」

 DeNAの三浦大輔監督(49)が24日、50歳の誕生日となる25日を前に珍公約を披露した。その名も「1日限りの脱リーゼント」だ。番長と言えば…すぐにリーゼントが挙がるほどおなじみだが、別の髪形に挑戦したいというひそかな夢を言葉にし、ファンからの公募制で来オフに披露する考えを明かした。

 節目の50歳目前に、三浦監督は少しだけ照れくさそうに笑った。「リーゼントはやめない。やめないけど…」と切り出し、「違う髪形もやってみたい」とポツリ。番長の代名詞ともなっている“相棒”のバージョンアップが、ひそかな夢だ。

 これまで一緒に戦ってきたイメージを捨てるわけではない。頭に浮かべるのは、「リーゼントをやめないのは前提。できる髪の長さを残しつつ、黒髪かな」と1日限りの夢プランだ。横浜に愛されてきた番長だからこそ、ファンからの公募制という方法で募り、「皆さんもそろそろ見飽きてきたかなと思うので。そういうのもあればバリエーションが増える」と笑った。

 これまでのリーゼント遍歴にも、三浦監督にしか分からない変化を加えてきた。「高さや流れ具合。細かいこだわりはあるのよ」とうなずいたが、もっと壮大なチャレンジにもなる。99年オフには金髪にも挑戦したが、今回はドレッドヘアなども歓迎モードだ。

 「何か似合うものを提案してもらえれば。これは(新聞で)合成されるな」

 大きな夢を描き、来オフは1998年以来、26年ぶりの優勝を達成して迎えたい。「かっこよく年を取っていこうよって。一年一年、もっともっと大事にしていかないといけない」。ファンとかなえたい野望を最高の形で成し遂げてみせる。

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