オリックスの宮城大弥投手（２２）が２５日、「宮城大弥基金」などの支援活動への思いを明かした。２４日には目の不自由な方へ向けたラジオ番組に参加し、チャリティーでグラブを寄贈。「できることがあればしたい」とオファーには積極的に応えている。

　昨年からは父の享さんと「宮城大弥基金」を立ち上げ、経済的に苦しむ野球少年を支援。「現役でやり続けることがプラスになると思いますし、つながると思う」。長きにわたり現役を続けることが、支援活動にも生きると考えている。

　同基金については「少ない金額ですけど、寄付しました」という声も届いている。「もっともっと頑張らないといけない」と奮い立たされた。プロ野球選手として、今後も夢や希望を与えていく。