顔もプレーも激似 侍J・井端監督の長男巧くんが攻守で勝利貢献 憧れの父は「うまくなった」と賛辞

 広島Jr.にサヨナラ勝ちし、ジャンプして喜ぶDeNAJr.・井端巧(撮影・西岡正)
 サヨナラ勝利したDeNAJr.・井端巧(右)を祝福する侍ジャパン・井端弘和監督(撮影・西岡正)
 5回、遊ゴロで一塁へ送球するDeNAJr.・井端巧(撮影・西岡正)
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 「NPB12球団ジュニアトーナメント・KONAMI CUP、DeNAジュニア4-3広島ジュニア」(26日、横浜スタジアム)

 DeNAジュニアが1点追う最終回、2死二、三塁の好機から、劇的サヨナラ勝利で初戦を突破した。

 同チームは、侍ジャパン・井端弘和監督の長男である巧くんが主将を務め、この日は「4番・遊撃」でスタメン出場。DeNAの小池外野守備走塁コーチの次男・樹里くんが、「1番・右翼」で出場した。

 目鼻立ちも父とそっくりの巧くんは、井端監督の現役時代と同じ6番を背負った。本来、自チームでは捕手を主戦とするが、チームを率いる荒波翔監督が「肩も強いし、あれだけ守ることができる。もったいない」と遊撃で起用。名手だった井端監督も「9月から練習している割には、うまくなったと思います」と及第点を与える内容だ。

 攻撃でも二回、二塁打を放つと、直後には好走塁で先制のホームを踏んだ。巧くんの好きなプロ野球選手は「井端弘和」。その理由については「お父さんはチームの勝ちのために、自分をつぶしてまでチームの勝ちを目指している。そういうところを見習っていきたいなと思います」と目を輝かせていた。

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