侍J・井端監督の長男巧くん 確信歩きの豪快同点アーチ 父もスタンドで大喜び NPBジュニアトーナメント
「NPB12球団ジュニアトーナメント・KONAMI CUP、DeNAジュニア-楽天ジュニア」(27日、神宮球場)
連勝を狙うDeNAジュニアが1点を追う二回、侍ジャパン・井端弘和監督の長男である巧くんが、中堅右に豪快な同点ソロを放った。
1点を追うこの回、先頭で打席に立つと、初球の113キロをフルスイング。打った瞬間、本塁打を確信する豪快な一発で流れを呼んだ。チームは直後に勝ち越しに成功すると、四回には3点を奪ってリードを広げた。
スタンドの応援席で戦況を見守る井端監督も大喜びの一発。前日26日には広島ジュニアとの1回戦で二回、先制点につながる右前打を放つなど、「4番・遊撃」として攻守で貢献。サヨナラ勝利を導いている。
目鼻立ちも父とそっくりの巧くんは、井端監督の現役時代と同じ背番号6番。6年生にして身長167センチ、70キロとスケールも大きく、将来有望な選手として注目される。