TBS戦力外通告 号泣する「中山の奥さん」にネット感動「凄い」「健気で良い人すぎて」戦力外後に結婚した理由も明かす

 元ヤクルト・中山翔太外野手が、27日に放送されたTBS系列「プロ野球戦力外通告」に出演。戦力外通告を受けた後に結婚した妻・愛由美さんにネットの注目が集まった。

 中山は22年オフ、わずか4年で戦力外となり、「これが現実なのか。どうしたらいいのか」と頭が真っ白になったという。

 NPB復帰を目指し、23年は九州独立リーグ「火の国サラマンダーズ」でプレー。中山を信じて支えたのが、愛由美さんだった。

 ふたりは1年の交際を経て結婚。当時、中山は戦力外通告を受けていた。愛由美さんは両親に「戦力外になって収入も変わる」と状況を伝えたというが、「あなたが選んだ人ならいいんじゃないの?」という答えが返ってきたという。

 「その両親のひとことで、『確かに。ここがゴールじゃない』と。彼をこのままひとりにしたら壊れてしまうなって」と結婚を決断。東京での仕事も辞め、一緒に熊本に移住した。

 「結婚といういい事で、頑張ろうという私なりの覚悟でした。結婚というのが」と愛由美さん。NPB復帰を目指し、1打席ごとのメモ、独学でノックの打ち方を学んで練習のサポートもこなした。

 ネットでは番組放送直後から反応が続々。「中山の奥さん凄いな」、「めっちゃいい人やん」、「真面目で健気で良い人で美人すぎて」、「最強の奥さんやん」のコメントが上がった。

 中山は今オフのトライアウトでは左翼席へ本塁打。その瞬間、愛由美さんは歓声を浴びて涙を流していた。

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