侍J・井端監督 表彰式にサプライズ登場で息子にトロフィー授与、DeNAジュニアが7年ぶり2度目優勝

 小学5、6年生の選抜チームによる軟式野球「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」の決勝が28日、神宮球場で行われ、DeNAジュニアが逆転勝ちで7年ぶり2度目の優勝を飾った。

 準決勝ではヤクルトジュニアを相手に、最大5点差を引っ繰り返したチームは、二回に2点を先制されながら粘り強い攻撃で逆転。大会4試合、全て逆転勝ちで頂点に立った。

 侍ジャパン・井端弘和監督(48)の長男・巧くんが主将としてけん引。大会では、9月にコンバートしたばかりの遊撃守備に加え、本塁打を含む13打数5安打の活躍で貢献した。試合後は「最高で~す。一丸でいい勝利でした。本当に最高のチーム、最高の監督です」と喜びを爆発させた。

 全試合、スタンドで観戦した父は表彰式で、代表監督としてプレゼンターを務めた。優勝トロフィーを受け取った巧くんは「お父さんが渡すって知らなかった」と、まさかのサプライズに驚きの表情。井端監督は「息子に渡すことができて、親としてはよかった」と目を細めながら、U-15の代表監督として「この中から1人でも多く、入ってきてくれることを楽しみにしています」と、数年後の“再会”を心待ちにした。

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