日本ハム・新庄監督「うれしいしかない」球団史上最多の外国人8人体制へ 球団幹部「投手、野手1名検討」エスコン移転で強化費アップ

 日本ハムが来季に向けてさらに投打2人の助っ人獲得を目指す。球団幹部は「外国人は調査中です。投手、野手1名は検討しています」と明言した。

 来季の外国人選手は、ロドリゲス、マルティネスが残留。さらに投手陣では159キロ右腕マーフィー、162キロ右腕ザバラと、育成で“台湾の至宝”孫易磊を獲得。野手では俊足好打の外野手・スティーブンソンの加入も決まっている。

 これまで日本ハムの外国人選手は昨季などの7人が最多だった。現段階での6人に2人が加われば球団史上最多の8人体制で臨むことになる。

 3年目を迎える新庄監督にとって、これ以上ないバックアップが進む。「来年にかける思いはものすごく伝わってくるし、うれしいしかないですよ。ありがとうございますという感じですよ」と喜びの声をあげていた。

 今季からホームをエスコンフィールドに移し、大幅な収益があった。球団幹部は「経営上の球団の収支としての選手予算っていうのは上がっていますよ」と選手強化費をに充てる考えだ。

 新庄監督も「(選手層は)相当厚くなりますよ。オレ、やることなくなるんじゃないかな。ほっといても結果出してくれるんじゃないかなっていうくらいの」。充実した戦力で優勝を狙う。

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