阪神の近本と村上が自主トレ 故郷淡路島で公開
阪神の近本光司外野手と村上頌樹投手が28日、兵庫県淡路市の室内練習場で自主トレーニングを公開した。近本は1番打者として38年ぶりの日本一に貢献。30歳となる来年に向け、珍しい練習にも積極的に取り組み「筋力も落ちるし、体力も落ちる。落ちてきた時のためにやっていることもある」と今後の野球人生を見据えた。
短いバットを両手に1本ずつ持ち、右腕で打った直後に、左腕で次のボールを打つ独特の練習法を公開。「自分の力が発揮しやすい関節の角度がある」と狙いを説明した。
セ・リーグの新人王と最優秀選手(MVP)を受賞するなど能力が開花した村上は「けがをしないように気を付けてやりたい」と話した。