ソフトバンク・近藤健介 大谷翔平の「憧れるのを」の名言誕生の裏話明かす 侍ジャパン関係者の試合前の行動に
ソフトバンクの近藤健介外野手が29日、フジテレビ系「ワイドナショー 年末3時間生放送SP」に生出演。日本代表「侍ジャパン」が世界一に輝いたWBCで、大谷翔平の名言「憧れるのはやめましょう」が誕生した裏話を披露した。
WBCの決勝戦の試合前。トラウトやゴールドシュミットらそうそうたる大スターが名を連ねるアメリカと対戦するのを前にミーティングで大谷が話した「きょうは(MLBのスター選手に)憧れるのはやめましょう」とのセリフはあまりにも有名となった。
この発言について問われた近藤は「裏話がありまして…」と切り出すと、ソフトバンクの周東佑京内野手が試合前に、当時大谷の同僚だったトラウトの大ファンで、大谷の通訳・水原一平氏にサインボールを頼んでいたことを明かした。
近藤は「一平さんが気を遣って2ダースぐらいもらって来て、みんなに配っていた。多分、翔平はそれを見て…」と戦いを前にしながら、そうした光景に大谷が危機感が抱き、名言につながったと推察した。
ちなみに、その水原氏が配っていたサインボールは近藤ももらったと告白。さらに「監督も、もらってます」と栗山英樹監督も手に入れていたことも暴露した。