ソフトバンクの近藤健介外野手が２９日、フジテレビ系「ワイドナショー　年末３時間生放送ＳＰ」に生出演。日本ハム時代の後輩、ドジャースの大谷翔平投手の欠点について言及した。

　近藤は、１年後輩にあたる大谷が日本ハムに入団してきた当時を回顧。前代未聞の二刀流挑戦については、「最初は『無理やろ』みたいな感じの雰囲気はあったんですけど…」と明かしたが、当時は捕手だった近藤は「いざ入ってきてキャンプで見た時に、ピッチングを最初、受けたときに『ピッチャーいけるなあ」と。バッティング練習、見た時に『バッターもいけんじゃん』みたいな雰囲気になってましたねえ。入って来た瞬間から全然違いました」とひと目プレーを見た瞬間にすさまじい能力の高さを見せられたという。

　まさに完全無欠の大谷だが、大のメジャーリーグ好きというタレントの神田愛花から「欠点が知りたい、大谷選手の欠点が知りたい。人間味のある欠点が知りたい！」と請われると、困惑の表情を浮かべ「ホントに…ないんですよね。５年間一緒にやったんですけど…、欠点という欠点がなくて。唯一、言えるのは…イタズラ好きかなあ」と絞り出すように話していた。