DeNA・東「ニュートラル計画」進行中 実質“24時間トレ”日常生活から呼吸法を意識
DeNAの東克樹投手(28)が2日、新たな取り組みに「ニュートラル計画」を推し進めていることを明かした。中立的な、の意味を持つニュートラルという言葉を用いて説明するのは、日常生活から意識する呼吸法だ。
「体を正しい位置に、正しい姿勢で動作を行うために、呼吸の部分を整えることを意識してやっていきます」
昨季は終盤にかけて中5日でローテーションを回るなど、フル回転で最多勝&最高勝率の二冠を獲得。「シーズン投げていくと、体にばらつきが出てくる。すぐに戻せるように」とオフだからこそじっくり取り組める土台作りを進める予定だ。
中日・上田から自主トレ参加をお願いされ、初めて後輩を連れる自主トレに自覚も増した。「師匠になれるかはわからないけど、いいところを見せたい」。日常生活から始まる24時間トレのニュートラル計画で、1年間戦い抜くための基盤を整えていく。