阪神の「キャッチャー問題」に達川光男氏が言及 バッティングが上?キャッチングが上?「岡田監督の考えは…」
元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が3日、自身のユーチューブチャンネルを更新。元広島で阪神などでコーチを務めた達川光男氏をゲストに、38年ぶりの日本一を達成した阪神の今季を占った。
佐藤輝、近本、中野、大山らが脂ののった年齢になり、今季も「阪神中心に回るだろう」という達川氏。順位予想も、古巣の広島をおいて「1位は阪神」と明言した。
一方で「キャッチャー問題」にも言及。阪神でもバッテリーコーチを務めた経験があるだけに「岡田監督は就任時に梅野を中心にいくと言っていたが、大竹と村上には坂本をつけた。坂本は、あの2人でなんと22勝。岡田監督はどういう考えをお持ちになっているのかな」と起用方法に関心を寄せた。
捕手2人の併用に成功したのは「レベルが高いから。低いところでの併用はしんどいけど、どっちが出ても遜色がない」と分析。2人の比較については「キャッチングは坂本がちょっと上、バッティングは梅野の方が意外性があるかな」と持ち味が違うだけに、岡田監督の采配に注目していた。