松井秀喜氏 指導者としての日本球界復帰は「ゼロだとは思っていない」「十分可能性はあると思います」掛布氏との対談で激白

 松井秀喜氏
 始球式でマウンドに上がった松井秀喜氏=2023年5月
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 阪神の4番として活躍し、ミスタータイガースの異名をとった掛布雅之氏が4日までに、自身のYouTubeチャンネル「掛布雅之の憧球」に新規投稿。「presented by DID大同工業」として巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏がゲスト出演し、指導者としての日本球界復帰について「ゼロだとは思っていない、自分の中で」と現在の胸中を語った。

 掛布氏との対談で巨人からFA宣言する際の経緯や、メジャーでの現役生活を赤裸々に振り返った松井氏。掛布氏から「指導者として日本の球界に戻るという気持ちはないんですか?」と問いかけられ「全く無いことはないですね」と明かし、「ゼロだとは思っていないです。自分の中で」と語った。

 「色んなタイミングが合えば。あとは先方の方も色んなタイミングがある。お互いのタイミングがあえばね、十分可能性はあると思います」と松井氏。これを聞いた掛布氏は笑顔で「安心しました」と語り、「もう一度、日本の球界のユニホームをね。まあ巨人になるんだと思いますけど。着て、松井さんの姿をちょっと見たいなという。本当に松井ファンの1人ですよ。あなたが私に憧れたように、もう一度あなたのユニホーム姿に憧れる掛布でいたいわけよ」と期待を寄せた。

 「良いこと言うだろ?」という掛布氏の言葉に、松井氏も思わず苦笑いを浮かべ「何か良いこと言いますね」と鋭いツッコミを繰り出す場面も。内容の濃い対談となった。

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