ヤクルトのドラフト1位・西舘昂汰投手(22)=専大=が4日、新年の一文字に「慣」を掲げた。プロ1年目に向けて「慣れることが活躍への第一歩」と意図を明かした。
最も重視するのは「睡眠」。大学時代は「暇があれば寝て体力を回復していた」と言い、寝具には譲れないものがある。これまでは学生で金銭的に厳しい部分もあったが「体へのお金は遠慮せずに使う。自分に投資していきたい」。寮にも最高級寝具を持ち込む。
高津監督が春季キャンプの1軍帯同を明言しており、右腕も「やってきたことがどれだけ通用するかアピールしたい」とやる気十分。目標の新人王に向けて、まずは開幕ローテをつかみ取る。