オリックス・中嶋監督 森の“慣れ”に期待「今度は投手の特徴が分かっている」
オリックスの中嶋聡監督(54)が4日、森友哉捕手(28)の2年目の慣れに期待した。
西武からFA移籍1年目の昨季は110試合に出場。ただ、捕手での出場は若月よりも少なかった。指揮官は「試合でしかウイニングショット、本気で投げてきたボールって受けられない」。捕手だった自身も移籍があったからこそ分かることがある。「今度は投手の特徴が分かっている」。女房役として成長が見込んだ。
再び若月との競争にもなる。「もっとハイレベルになると思う」。若月は主にバッテリーを組んでいた、山本と山崎福が移籍。「もちろん変わるんじゃないですか」と組み合わせも変わってくる。2人が激しい定位置争いを繰り広げることが、4連覇につながってくる。