ロッテ・佐々木朗希 24年オフにもメジャー挑戦 成績次第で球団容認へ 周囲が認める活躍が前提
ロッテ・佐々木朗希投手(22)が早ければ24年のシーズン終了後にも、ポスティングシステムでのメジャー移籍が容認される可能性が4日、浮上した。球団の仕事始めとなったこの日、高坂俊介球団社長(41)がZOZOマリンスタジアムで対応。周囲が認める活躍をすることを前提として「以前から話している通り、活躍した選手がメジャーに挑戦することは後押ししたい」と話した。
昨年12月、一部で佐々木朗が今オフのメジャー挑戦を要望したと報じられた。高坂球団社長は「個々の選手の契約に関する話に関しては、差し控えさせていただきます」と話すにとどめたが、成績次第では希望をかなえる方針だ。
佐々木朗は23年シーズンは、けがや発熱で3度離脱した。15試合で7勝4敗、防御率1・78。初の規定投球回到達は逃した。吉井監督は「(現時点で)ポスティングを要求するのが自分だったら『球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないとだめかな』と思ったりもする」と持論を述べていた。