ロッテ・荻野が自主トレ公開 初詣のおみくじは「大吉」も「読むのは忘れました(笑)」
ロッテの荻野貴司外野手(38)が6日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。
新年は4日から稼働。年末年始は「家でゆっくりしてました」と、昨シーズンに疲れた体を癒やした。正月には東京都内の諏訪神社を参拝。おみくじは「大吉です!」と喜んだが、内容は「読むのは忘れました。今年はちょっと忙しくて、大吉で満足しちゃいました(笑)」と笑った。普段は「運は悪い方です…」というが、大吉を引き当て「今年は楽しみです」と目を輝かせた。
この日は、ウエートトレーニングや階段でのトレーニング、キャッチボールなどで汗を流した。自主トレのテーマは「ケガをしない」ことと「体の可動域を広げる」こと。階段トレーニングでは、段飛ばしでゆっくりと登ったり、メディシンボールを抱えて登ったりと、体にじっくりと負荷をかけ「体の芯の筋肉の細かいところに刺激を与えたかった」と意図を説明した。
現在は「まだ100%では走っていない」と話すが、徐々に練習の強度を上げ、2月から石垣島で始まるキャンプ前までに100%の状態を目指す。今年は「数字の目標はあまりないけど、常に出られる準備はしたいと思っている」と意気込んだ。