TBS「戦力外通告」出演の元日本ハム投手 一般企業への就職を報告「社会人として新たなスタートを」22年に結婚、昨年長女も誕生
元日本ハム投手の高山優希氏が5日、自身のXを更新。あらためて、現役引退と一般企業に就職して第2の人生を歩むことを報告した。
高山氏は昨年12月末に放送されたTBS系列「プロ野球戦力外通告」に出演。現役引退を決断し、広告関係の仕事につくことが明かされていた。
Xでは動画で「今後についてはとある会社にお話をいただきまして、働かせていただくことになりました。野球選手としては区切りをつけて引退となりますが、これからは社会人として新たなスタートを切って頑張っていきたいと思います」と報告。続けて、「これから社会人としてSNS、YouTubeの投稿も続けて行こうと思っています。ご指導、ご鞭撻よろしくお願いします」と語った。
高山は大阪桐蔭出身の長身左腕で、16年ドラフト5位で日本ハム入り。プロでは1軍登板なく、20年から3シーズンは育成選手契約を結んでいた。22年オフに戦力外通告を受けた後、NPB復帰を目指し、関西独立リーグ・堺シュライクスでも登板した。
昨年9月、22年に結婚した妻・麗菜さん(32)との間に長女が誕生。未熟児として生まれ、トライアウトの時点では入院中だった。番組では「収入がないままやるのは1年が限界」と語り、トライアウト後にNPB球団からオファーがなかったことから引退を決断した。