DeNA・山崎康晃「守護神と認めてもらえるまで投げ抜く」 自主トレ公開で覚悟語る 表情もスッキリ

 恒例の山登りトレを行い、頂上の石碑にサインを書き込む山崎
 恒例の山登りトレを行い、頂上でガッツポーズする(前列左から)石川、伊勢、入江(後列左から)石田、三嶋、山崎
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 DeNA・山崎康晃投手が6日、神奈川・厚木市内で自主トレを公開した。

 この日は、三嶋一輝投手、石田健大投手らと、恒例の山登りに始まり、キャッチボール、アメリカンノックなどで汗を流した。

 標高284メートルの白山の山頂では、「シーズンでも優勝して頂を見られるように頑張りたい」と抱負。昨季途中で抑えの座を明け渡した右腕のテーマは「原点回帰」を掲げ、“絶対的守護神”の奪還を誓うとともに、“第3のボール”としてスライダーを磨き上げることを明かした。

 これまで直球とツーシームを軸に組み立ててきたが、昨季の守護神はく奪を機に変革を決意。「カウントとしてもそうですし、決め球に使えるところまでもっていきたい。追い込んでから頼れるボールを自信を持って投げたい」と力を込めた。

 名球会入り条件の通算250セーブまで、あと「23」。「自分がキャリアハイを狙う中で、必然的に通過点になる。キャンプインから、守護神と認めてもらえるまで投げ抜くつもりでいます」と覚悟を口にした。

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