オリックス・宮城が宣言!山本、山崎福の穴埋めるべく「150イニングを超したい」課題は苦手意識払拭へ

 オリックス・宮城大弥投手(22)が6日、今年初めて舞洲の球団施設で調整。昨年まで先発で共闘したドジャース・山本、日本ハム・山崎福の穴を埋めるべくイニングイーターを目指していく。

 21年から3年連続規定投球回数に到達している宮城だが、自己最多の投球回数は22年の148と1/3。「まずは150イニングを超したい。そこから160とか170イニングまで持って行きたい」と力を込めた。

 そのために必要なことに挙げたのは、苦手チーム、球場をなくすことだ。昨年は10勝4敗で、ソフトバンク、ロッテ、西武の対戦防御率は1点台だったが、日本ハムには5・87。1試合の登板だったエスコンフィールドでは、27・00と悔しい結果に終わった。楽天戦は数字自体は悪くないが、2・96だった。

 「(相性で登板が)1試合減ったりとか、イニングが少し短くなったりとかするもの何回も経験してすごく嫌だったので、振り切ってもっと頑張るしかないなと思います」

 変わり身を示し、中嶋監督のさらなる信頼を勝ち取りたい。「もっと考えて野球をしたい。まだまだアピールしていきたいところなので」。先発の柱として躍動を期待される宮城が、絶対的に信頼される投手を目指し、研さんを積んでいく。

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