オリックス 年男になるT岡田は「試合の頭から出られたらやっぱり一番」と再び、1軍の中心選手となる覚悟 代打には甘んじない
オリックスのT-岡田外野手(35)が6日、安達了一内野手(36)とプリーゼプラザ小ホールで行われたファンミーティング&トークショーに参加。今年の2月9日に36歳の誕生日を迎える予定で、年男になるベテランは「1年間通してチームの力になりたい」と燃えている。
端から代打とは決めつけない。スタメン奪取へアピールを続けていく。「本当に1打席、1打席勝負して、試合の頭から出られたらそれがやっぱり一番ですし、そうなっていけるようにしっかりアピールしていきたい」。10年に本塁打王に輝いたバットマンはまだまだ貪欲だ。
昨年は悔しいシーズンに終わった。20試合の出場にとどまり、打率・179。15年ぶりの本塁打なしに終わった。指名打者や一塁手だけでなく、今後左翼手を託される可能性もあるかもしれない。
広島から国内FAで新加入する西川もいるが「何かあった時に試合に出られるチャンスがあれば、そこに入っていきたいですし、しっかり打って守って走ってのできる準備はしていきたい」と決意をにじませた。