ロッテ ドラ1・上田がポケモンの「カイリュー」とともに入寮「スイッチを入れて頑張っていこうという気持ちになった」
ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手=明大=(22)が7日、さいたま市内のロッテ浦和寮に入寮し「新たにスイッチを入れて頑張っていこうという気持ちになった」と、決意を新たにした。
寮に持ち込んだのは、ポケットモンスターのキャラクター「カイリュー」のぬいぐるみだ。「明治の同期にカイリューに似てるって言ってくれる人がいて、そこからぬいぐるみをいただくことが多くなった」と話し、7~8体あるという“カイリューコレクション”から厳選した4体とともに新生活を始める。
4体の中には、明大の先輩で現在は中日でプレーする村松からプレゼントされたものも。村松とは年末に会ったといい「一緒にノックとかバッティングをしたので、少し(話を)聞いた。プレー以外のところでは、移動だったり、どういう食事の取り方をしているかも聞いた」。1年早くプロの世界に足を踏み入れた先輩から、アドバイスを得た。
現在は、体重増加に努めているといい、週2、3回していたウエートトレーニングを4、5回に。現役時に96~97キロだった体重は、1、2キロ増加したという。「出遅れてしまうと、活躍できる場もなくなってしまうので、良いスタートを切れるようにやっていきたい」と上田。厳しい内野手争いを勝ち抜いてみせる。