日本ハム ドラ4・明瀬が佐藤輝明モデルの新調グラブを抱え入寮 夜行バスでも抱きかかえ「阪神ファンだったんですけど」
日本ハムのドラフト4位・明瀬諒介内野手(鹿児島城西高)が7日、千葉県鎌ケ谷市の勇翔寮に入寮。「不安もあるんですけど、わくわくが大きいです。サードを守りたいと思っています」と意気込みを語った。
大事そうに抱えて持参したものは高校時代から愛用するファーストミットと、新調した三塁手用グラブ。実家のある大阪から夜行バスで約9時間かけて移動したが、型崩れを防ぐためにバッグにしまわず車内で抱えてきた。
新調した黒いグラブにこだわりがあった。「佐藤輝明選手のモデルなんです」と明かし、「元々阪神ファンっていうのがあって、それもあるんですけど、やっぱり使いやすさっていうか大きめのグローブを選びました」と説明した。
その上で「阪神ファンだったんですけど、今はファイターズ(の選手)なので関係ないです」と言う。青い刺繍で自身の名前を入れたが「ファイターズの色で」と決意をにじませる。
虎党の過去は封印。「まずはけがなく過ごしていきたい。体作りを目標にして頑張っていきたい。1日でも早く1軍で活躍できるように頑張りたい」と日本ハムの一員としての未来を思い描いた。