そっくり?燕のベイマックス襲名を誓い、ヤクルト育成2位・高野が入寮 似ている部分は「お腹の出方」
ヤクルトの育成ドラフト2位・高野颯太内野手(18)=島根・三刀屋高=は8日、埼玉県戸田市内にある選手寮にベイマックスの人形を抱えて入寮。「似ているとよく言われる」と無邪気な笑顔を見せた。
活躍を誓い、「燕のベイマックス」襲名を目指す。映画を見て好きになったキャラクターで、これは野球部の後輩が修学旅行のお土産でプレゼントしてくれたものだという。去年から生活を共にしており、「ずっと一緒に寝ています」と笑顔。自分自身で似ていると思う部分は「体型、お腹の出方が似ている」とベイマックスのお腹を触りながら話した。
持ち味は高校通算29本塁打のパワーで、現在も体重96キロと大きな体格で豪快なスイングが魅力の一つだ。高野は「最近はちょっと太りすぎてしまっているんですけど、もうちょっと落とせるなら落として90キロ前後が一番いい」と、今後は機敏さも兼ね備えたベイマックスを目指す予定だ。
「入寮して、プロになった実感が湧いてきた。24時間野球のことを考えて活躍できるようにしたい」と意気込み、活躍した暁には「ベイマックス」と呼んでほしいとファンにおねだり。燕のベイマックスとして、欠かせない存在を目指す。