DeNA・三浦監督 ドラ1度会に猪木流エール 陽キャを武器にしろよ「元気があれば、何でもできる」
DeNA・三浦大輔監督(50)が8日、神奈川・横須賀市内で初日を迎えた新人合同自主トレを視察した。注目のドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=に、プロレス好きの指揮官ならではの“猪木流エール”を送った。
明るいキャラクターで注目を集めているが、三浦監督は「元気があれば、何でもできますから」とアントニオ猪木さんの名言を引用。「プロに入って色々壁にぶち当たったりとかね。その時に持ち前の明るさを失わずに、1つ1つその壁を乗り越えていけばいい」と、“陽キャ”を武器にすべきと説いた。
この日、度会はランニング、ノックのほか、室内練習場で打撃練習も敢行。“初打ち”となったフリー打撃では、プロ入りを機に新調したアディダス製の900グラムのバットを携え、33球中、20本の安打性、6本の長打性の当たりを披露した。度会は「個人的には角度の上がったいい打球が打てていると思う」と手応えをにじませていた。