楽天 新人合同自主トレがスタート 今江監督が視察で訓示「常に見られているという意識で」

 新人合同自主トレを視察した今江監督(左)
 新人合同自主トレ初日を迎えた古謝
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 楽天の新人選手が10日、本拠地楽天モバイルパークで新人合同自主トレをスタートさせた。視察に訪れた今江敏晃監督は選手へ「落ち着いて普段通りに、ケガをしないようにキャンプまでの準備期間にしてほしい。プロ野球選手として、私生活の部分も常に見られているという意識でやってほしい」と訓示を述べた。

 午前中最後のメニューでは、左膝の故障で別調整となっている、ワォーターズ璃海ジュミル内野手(日本ウェルネス沖縄)以外の7選手が、毎年恒例のシャトルランに挑んだ。結果、ドラフト1位の古謝樹投手(桐蔭横浜大)が、111回でトップになり「目標でもあった3桁を達成できたのと、同期の中で一番長く走れたのはよかった」と笑顔で振り返った。

 今江監督は「多分苦しいことの方が多いと思うけど、一生懸命頑張っていれば、わずかなことも大きな喜びになる。プロの世界ってこんなにいいところなんだと感じてもらいたい」とルーキーたちを真剣な表情で見つめていた。

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