ヤクルト新人自主トレがスタート 朝が弱いドラフト1位・西舘はマイ目覚まし時計で起きられているのか?
ヤクルトの新人合同自主トレが10日、埼玉県戸田球場でスタート。元気いっぱいに練習に取り組んだルーキー達が互いの素顔を明かした。
まずはドラフト1位・西舘(専大)が、キャッチボール相手となった同2位・松本健(トヨタ自動車)のすごさを告白。「松本投手のキャッチボールはすごい胸に全部集まっていた」と技術の高さを感じ、「コントロールミスというのはプロの世界ではあってはいけないと思う。キャッチボールから松本投手は集まっていたので、参考にしていきたい」と話した。
制球力抜群と評された松本健は、西舘の力強さを実感。「軽く投げているんですけど、力強いボールがすごい来ていた。取っていて、手がすごく痛かったです」とドラ1の球威に驚いた様子だった。
また入寮から数日が経過。マイ目覚まし時計を持ち込むほど、「朝に弱い」と話していた西舘のその後は…。「隣の部屋が(ドラフト3位の)石原ですごい気にかけてくれて、起こしに来てくれているので」と頭をかく。
「いや、石原が行く時間にたまたま僕が起きていないだけで」と話しつつ、「起こしてもらっている…いや、そうですね。起こしてもらっています」とすぐさま訂正し、報道陣を笑わせた。「すごい音はなっていて」と話す目覚まし時計の本領発揮は、もう少し先になるかもしれない。