阪神の糸原組が自主トレ公開 冷たい雨が降り続く中、大山がフリー打撃で柵越えなど快音

 阪神の糸原健斗内野手(31)、大山悠輔内野手(29)、小野寺暖外野手(25)が10日、大阪府堺市のくら寿司スタジアム堺で自主トレを公開した。ランニングやキャッチボール、打撃練習など約4時間。連覇を目指す今シーズンへ向けて準備を進めた。

 冷たい雨が降り続く中、選手らはハツラツと体を動かした。今年初となる屋外でのフリー打撃では、全3選手が柵越えを披露。糸原は「大山もそうですし、小野寺も。野球に対する姿勢というか、トレーニングも一緒にやっているんで。いろんな意味で切磋琢磨(せっさたくま)してできるかなと」とお互いに刺激し合って練習に励んでいることを明かした。

 大山は充実したオフを過ごしている。プロ7年目の昨季は4番で全143試合に先発出場。打率2割8分8厘、19本塁打、78打点をマークし、最高出塁率のタイトルを獲得した。一塁手としてベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を初受賞。リーグ優勝、日本一へ導いた。「本当にいい練習というか。いい準備をしてキャンプを迎えたい」と力を込めた。

 練習を終えた小野寺は「内野の守備であったり、バッティングもそうですけど。やっぱり聞きやすい先輩2人なので。聞いたら何でも教えてくれる。言い練習ができている」とさらなるレベルアップに向けて、頼れる先輩から吸収している。

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