高木豊氏 ソフトバンク開幕オーダー予想で山川は? 昨季序盤に4番の栗原は再コンバート提案
野球評論家の高木豊氏が10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「どこよりも早い開幕オーダー予想」と題し、ソフトバンクのラインアップを予想した。
高木氏は、1番・三森、2番・今宮、3番・近藤と続け、4番には西武からFA移籍した山川穂高を一塁で予想した。「(4番)じゃないと獲る意味がない」と断言。昨季後半に4番を務めた近藤を3番に置いたのは「いい働きはしたけど彼にとっては負担。山川の前の方が(相手は)怖い。1点が2点、2点が3点になる」とより得点力を高めるための打順だという。
5番・柳田、6番には巨人からトレード移籍したウォーカーをDHで予想した。また、昨季序盤に4番を務めた栗原は、右翼で7番に指名。「(左膝の故障後にコンバートされた)三塁守備がものすごく負担になっている。外野に持っていて打撃を生かしてほしい」と説明した。続いて8番・井上、9番・甲斐、開幕投手は有原を予想した。
「選手がいっぱいいる」というソフトバンクでは、「中村晃が入るところがあるか?(故障した)膝の状態で栗原の代わりに右翼という可能性はある」と高木氏。その層の厚さに「飽和状態だから(首脳陣に)迷いが生じなければいいな」と懸念していた。