日本ハム・宮西 300万円の電気治療機購入 400ホールドまで残り7「納得できるケアが大事」
日本ハムの宮西尚生投手(38)が高額電気治療機を味方に復活を期す。10日、兵庫県芦屋市内で自主トレを公開。「電気治療で特殊な感じなんですけど、やっていきたい。(機材は)自分で買った。300万円」と明かした。
左肘を手術した22年、神戸で治療した際に効果を感じた。「予約取るのも大変で、受けたいときに受けられない」ということから、自腹での購入を決意。機材の使用法をマスターさせた人材と個人契約し「定期的にすぐ呼べるように確保しています」と明かした。
「自分の納得できるケアがすぐできる、ことが大事かな」と言う。目標は一昨年途切れた50試合登板、そしてあと7と迫った前人未到の400ホールド。「50試合しっかりと投げて、チームに貢献したい」とこだわりの数字を復活の証しとする。