オリックス西川が掲げた「3大公約」とは 3年連続の“近藤塾”参加「追い越せるように」

 広島から国内FAでオリックスに移籍した西川龍馬外野手(29)が11日、鹿児島・徳之島でソフトバンク・近藤らと行っている合同自主トレを公開。今季の目標に①打撃タイトル獲得②自身初の全試合出場③チーム4連覇の使者になるの“3大公約”を掲げた。球界屈指のヒットメーカーが南国の地で戦闘態勢を整えていく。

 明るい日差しが降り注ぐ徳之島で、西川は笑顔でバットを振り込んだ。3年連続5度目となる“近藤塾”参加。今年からパ・リーグに移籍したバットマンは、同一リーグでの近藤とのタイトル争いについて言及した。

 「おこがましいですけど、なんとか食らいついていけたらなとは思っています。打撃タイトルはそろそろ獲りたい。タイプ的には最多安打かなと」

 近藤は昨年、最高出塁率、最多本塁打、打点王の“3冠”を達成した好打者だ。高いレベルで競えることもプラスになりそうだ。「最終的に追いついて、追い越せるように」。打球の強さを上げることをテーマとし「しっかり体を使えれば飛ぶのは分かってきた。その中で確率をしっかり上げていければ」と明確なイメージを持つ。

 次に挙げたのは自身初の「全試合出場」。体の強さを作るために、現在はピラティスや体幹トレ、ウエートトレに注力し、オリックスの中心選手として1年間、戦うための土台を築いている。

 その上で、Vの使者ともなるつもりだ。阪急時代の1975年~78年以来となる4連覇に欠かせない戦力。「僕が来て4連覇できんかったと言われへんように、そこはプレッシャーに感じながらやっていきたい」。オリックスに西川龍馬あり、と結果で示していく。

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