日本生命・山田 阪神・森下の活躍刺激にプロ入り誓う 22年ドラフト指名漏れの過去乗り越える

 ドラフト解禁年を迎えた日本生命・山田健太内野手(23)が11日、大阪府貝塚市内の同社グラウンドで練習を行い、同学年の阪神・森下翔太外野手(23)の背中を追い、プロ入りを果たすことを誓った。

 立大4年時の22年にともに大学日本代表でプレー。その年のドラフトでは上位指名候補に挙がっていたが、山田はまさかの指名漏れ、森下はドラフト1位で阪神入団と明暗が分かれた。虎のリーグ優勝、日本一に貢献した球友の活躍に「僕も早くその舞台に立ちたい」と刺激を受けた。

 社会人1年目の昨年は都市対抗、日本選手権の2大大会も経験し、自信をつけた。「本当に今年で野球が終わるというくらいの覚悟でこの1年はやりたい」。背水の決意で夢をつかみにいく。

 ◆山田 健太(やまだ・けんた)2000年7月19日、愛知県稲沢市出身。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。二塁手。千代田小2年から東築ライオンズで野球を始める。千代田中では東海ボーイズでプレー。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入りし、3年時に甲子園春夏連覇を達成。立大では4年時に大学日本代表の主将。昨年の社会人日本選手権では4強入りに貢献し、優秀選手賞を受賞。

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