豪華コラボ実現 巨人・坂本勇人の自主トレに宇津木妙子氏がサプライズ登場、三塁本格挑戦にノックでエール

 宇津木氏のノックを受ける巨人・坂本
 打撃練習をする巨人・坂本
 グラウンドで記念撮影する宇津木氏(写真中央)、坂本(同左)ら
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 巨人の坂本勇人内野手(35)が12日、沖縄県那覇市で行う自主トレを公開した。この日の練習には、元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏がサプライズ登場。愛のある「内野のアメリカンノック」で、今季から正三塁手として戦う坂本にエールを送った。

 昨季は116試合に出場し打率・288、22本塁打をマーク。不振や故障にも苦しめられたが、昨年の契約更改交渉後の会見では「まだまだやれるなという手応えを感じた1年でした」とコメント。三塁コンバートにも「新鮮な気持ちでまた一から野球が始まった」と前を向いていた。

 守備練習、打撃練習とハードなトレーニングを終えた坂本は「女子ソフトの選手は、あれの倍をやったりしていると聞いた。ちょっと考えられないですね」と驚きの表情。「若い時から球場に来たら声を掛けてくれて。僕からしたらお母さんみたいな存在。ありがたいです」と感謝した。

 2019年から5年契約を結んだ後に年数の見直しがあり、今季が契約最終年となる。ゴールデングラブ賞を5度獲得した名手は「また違うポジションで取れる可能性がある。新しい目標ができてうれしい」と、今後度はサードでの勲章を目指す。宇津木氏のノックは大きな“エール”になりそうだ。

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