今春センバツの入場行進曲 あいみょんの「愛の花」に決定「希望に溢れる歌詞と温かみのある世界観が」日本高野連発表
日本高野連は12日、第96回選抜高校野球の第2回運営委員会を開催。開会式の入場行進曲としてあいみょんの「愛の花」に決定したことを発表した。
同曲は昨年のNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌に起用され、人気を博した。日本高野連は「希望に溢れる歌詞と温かみのある世界観が多くの人に愛されていることから選定した」と理由を説明した。
あいみょんは兵庫県西宮市出身で、甲子園球場のお膝元で生まれ育ち、実際に球児の聖地でもライブを行っていた。
また選考に関しては、47都道府県高野連から推薦されている134校と既に発表済みの21世紀枠9校を承認。32校の出場校は、26日の選考委員会で決定する。今回も前回大会と同様、推薦段階で選出された場合は出場するという承諾を事前に得ているため、大会本部から選出校に出場の承諾を確認する電話はかけない。
また、5年ぶりに甲子園練習と応援団賞を設けることが決定。組み合わせ抽選会は3月8日に行われる。