ロッテのドラフト１位・上田希由翔内野手（２２）＝明大＝が１２日、ＮＰＢ新人研修に参加。「ＳＮＳの使用モラルと危険性」などについての講義を受けた。

　ＳＮＳの利用は、大学４年の後半からいったん辞めていたという上田。だが、ドラフト指名を受けた後にインスタグラムを再開した。かねて「ＳＮＳは怖いと感じていた」と、警戒はしていたが、研修を機に「いつも見られているという意識を持ちながら接していけたら」と再度、気を引き締めた。

　再開してからは、ＳＮＳとはうまく付き合う。「インパクトを残さないと」と、文頭に必ず「ｃｕｔｅです！」と決まり文句を入れ、こまめに投稿。現在は６０００人以上のフォロワーに向けて発信している。

　フォロワー数にこだわりはないというが、負けたくない相手が１人。「宗山に負けないように。倍いるので、あいつは。宗山よりかはいたらいいなと思います（笑）」。明大の１つ下の後輩である宗山塁内野手（３年）のフォロワー数１・２万人を超えを宣言した。