巨人の新人合同自主トレが１３日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場でスタートした。練習開始前には、阿部慎之助新監督が１２人の新人選手を前に訓示。「今の気持ちをいつまで継続できるかで、早くプロ野球生活が終わってしまうか、長くできるのかが決まっていく。今の気持ちを大事にしてください」などと呼びかけた。

　ドラフト１位の西舘勇陽投手（中大）を始め、森田駿哉投手（Ｈｏｎｄａ鈴鹿）、佐々木俊輔外野手（日立製作所）、泉口友汰内野手（ＮＴＴ西日本）、又木鉄平投手（日本生命）と、支配下で獲得した新人選手５人の１軍キャンプスタートを改めて明言。「その予定で考えている。だからこそ、合同自主トレを良きものにしてもらいたい」と、２月１日の再会を心待ちにした。